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さようなら山の上ホテル 前編

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四ヶ月ぶりの更新である。
書くネタが無かったわけではなくて、書こう、書かねばならんぞ、という気持ちが全く無かった、というのがこの四ヶ月間の真実である。

いま私は、駐車場の車の中、スマートフォンでこれを書いている。
書かねばならんぞ、という気持ちだからだ。
誰のために書かねばならんのかと問われれば、それは『おのれのため也』という回答である。アフィリエイト収益のため、みたいなうすらしょっぱい動機ではない。

おととい、15年来の親友の結婚式があった。彼と会うのは2年振りだった。
結婚式の会場は東京お茶ノ水、駿河台の丘の上にある「山の上ホテル」だ。





彼は、20代前半の時期に毎日のように一緒に過ごした、同い年の友人だ。
私にとってはほとんど家族のようなものだ。

あの頃、私たちは何も持ってなくて、できる事もほとんどなくて、でも、やりたい事だけはたくさんあった。そして、なんでも出来て。どこにでも行けると思っていた。今から10年から15年前の事だ。

やがて、私は引越しや転職を繰り返し、彼ともほとんど会わなくなった。メールや電話もほとんどしなかった。
とはいえ、仲違いをしたわけではないし、何か用事があれば普通に連絡した。私の結婚式にも来てもらった。
要するに、ただ、疎遠になっただけただ。

彼の結婚式に出席するまで、

『久し振りだな、あいつ元気かな』程度の、旧友らしい心持ちと態度でいたし、普通に再会できる事を楽しみにしていた。彼の奥さんになる人もよく知っていて、彼女に会える事も楽しみにしていた。会場に「山の上ホテル」を選んだのは彼女だろうとすぐにわかった。

チャペルでの素敵な式を終え、披露宴が終り、二次会、三次会が終わった後、予約しておいてもらった山の上ホテルにチェックインして、さて寝ようと思ったのだが、

なぜか、全然眠れない。


つづく




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