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肉と果物

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「酢豚にパイナップルが入っている事が許せない」という人が結構いる。よくある話だ。これって、味が許せないという事よりも、酢豚から感じられるイメージと、パイナップルから感じられるイメージがフィットしない、ということが原因じゃないかな、と思っている。
つまり「中華」と「トロピカル」の文脈の相容れなさが起こす脳内エラーのようなものなんじゃなかろうか。

上記の組み合わせを受け付けない人は、他にも、ハンバーガーにパイナップル。ピザにパイナップル。といったものもきっとNGなんじゃないかな。

パイナップルは「トロピカル」や「南国」や「ハワイ」という物語の中に登場するモチーフであり、日本の日常生活との組み合わせは受け入れられにくいのかもしれない。

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以前、知人が「牛肉の赤ワイン煮」という料理を作ってくれたことがある。その知人曰く、
「フルボトルの渋めのワインを使ったから甘さが足りなかったからさ、巨峰も一緒に煮込んだら丁度よくなったよ。」
牛肉と巨峰。おい、大丈夫か、と思ったが、味は素晴らしく美味しかった。
肉と果物の組み合わせに、もはや抵抗感はない。
生ハムとメロンだって楽しめる。

「アカン警察」っていうテレビ番組を観た時に、「アカンめし」というコーナーがあって、チョコレートとご飯とか、マヨネーズと納豆とか、一見「アカン」な組み合わせの食べ物を出演者が提案し、他の出演者に食べさせる、というものだ。

このコーナーの凄いところは、その組み合わせがミスマッチ(まずい結果)であっても食べた出演者のリアクションが面白いし、マッチしていてもその意外性と発見がおもしろい。
非常に優れたコンテンツだと思った。


異なる文脈(コンテキスト)を交差させる事で、新しい価値を創出させる面白さ。というのがある。

いつまでもパイナップルを嫌がっている場合ではない。

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