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あの時はどうかしてた、という風に片付けられる衝動を

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「それが好きだ!これが欲しい!」と思ったら、忘れる前にどうにかした方がいい。

次の日になったら、そんなに欲しくなくなっていて、「あの時の自分はどうかしてたんだ」なんていう事にきっとなる。ああ、無駄な金を使わずに済んだ、危ない危ない。なんていう事にきっとなる。

「それが好きだ!これが欲しい!」

たぶん大人になると、そんな「衝動」を吸収する装置の力が、子供の頃よりもずっと強くなっていて、すぐに収まるようになっている、ような気がする。

最近思うんだけど、
「それが好きだ!これが欲しい!」という衝動によって、無駄な浪費をし、怪我をし、恥をかき、後悔をする、というのも結構きついけど、そんなことより、翌日の自分が「一晩経ったら、そんなに欲しくなかったわ」、「あの時の自分はどうかしてた」ということに、納得できてしまうことが、とても恐ろしい。

衝動は消えてなくなる。

もう長いこと、何年たっても消えない衝動を持っていたとして、それがいつの間にか、気がついたら消えていた。そういうこともある。大人になればなるほど、そういうことがあるんだと思う。

だから、「それが好きだ!これが欲しい!」と思ったら、忘れる前にどうにかした方がいい。
その日のうちに手に入れるべきだ、と思う。

やはり、『12万8千円のインペリアル・トパーズの指輪を欲しいと思ったら、その日のうちに手に入れなければいけない(「ラブ&ポップ」/村上龍/1996年)』ということなのか。今ようやくこの感じに共感できる。

まさか、あれから20年も経ってから、当時の女子高生に共感してしまうとは思いもせなんだ。

「それが好きだ!これが欲しい!」と思ったら、忘れる前にどうにかしよう。
手に入れられなくても、せめて覚えていたい。
そのために、こういうところに書いておく。

※この文章が好きで、この記事を書きました。

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