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蟹の爪

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残業を終えて深夜、スマートフォンのライトで足元を照らしながら真っ暗な道を駐車場に向かって歩いていた。駐車場には私の車しかなかった。ああ、私は今日も働きすぎたのだな、と思った。とぼとぼと車に向かう途中、パリ、と、カタツムリを踏んづけてしまったような異物感を靴底に感じて、恐る恐る足を上げると、私の体重のせいで割れてしまった赤い蟹の爪がコンクリートの上でつぶれていた。駐車場で蟹を食ったやつがいるのか、と...
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